Apple 新型iPad「iPad Air 2」「iPad mini 3」を発表
Appleは、新型iPadの「iPad Air 2」「iPad mini 3」を発表しました。
iPad Air 2
新機能を追加したiPad Air 2を発表しました。
iPad Air 2は、iPad Airよりもさらに薄くなり鉛筆よりも薄い6.1mmという薄さになりました。これは、iPhone 6よりも薄いことになります。さらに、初代iPadとiPad Air 2を2枚重ねても初代iPadより薄いという事になります。
ディスプレイの間の空間を薄くすることにより本体全体を薄くする他、反射を抑えることになるので蛍光灯の反射や太陽の光りの反射が抑えられます。解像度は、2,048*1,536、310万ピクセルです。
A8Xチップを採用し、第2世代64bitアーキテクチャ、40%速くなったCPU、2.5倍向上したGPUとなりました。
また、気圧計、ジャイロスコープ、コンパス、GPS、加速度センサーを搭載したM8コプロッセによって電力消費も抑えられるようです。iPad Air 2は、10時間駆動で性能が上がったもののiPad Airと変わりません。
iPad Air 2になり、8Mピクセルとなり、バーストモードもできるようになりました。
FaceTimeカメラもHDR撮影に対応に。
セルラーモデルは、20個のバンドに対応し、最大150Mbpsに対応しました。対応バンドは、1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 38 / 39 / 40 / 41で、auのWimax 2+やSoftBankのAXGPに使われているBand 41にも対応しています。しかし、キャリアグリゲーションの対応はありませんでした。
Wi-Fiでは、11acに対応になり2.8倍速くなったようです。
iPad Air 2からTouch IDにも対応しました。
iOS 8.1から対応するApple Payにも対応するようです。
価格は、Wi-Fiモデルが、16GB:58,104円、64GB:69,984、128GB:81,864円となり、Wi-Fi+Cellularモデルは16GB:73,224、64GB:85,104円、128GB:81,864円となっています。カラバリは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色展開となりました。
iPad mini 3
iPad mini 3も同時に発表されました。
iPad mini 3では、大きな変化はなく、Touch IDが搭載され以外には目立った新機能の追加はありませんでした。Wi-Fiも11acには対応されず、LTEの対応バンドもmini 2と変わりませんでした。
オンラインでの予約は既に始まっています。
情報元:iPad – Apple