iOS10のアップデートでリカバリーモードになってしまったのでiTunesで復活。 データはそのまま
iOS10のOTAアップデートでリカバリーモードになってしまったのでiTunesから復活させました。
先の記事でもお伝えしたように、iOS10のOTAアップデート(端末だけでアップデート)を実行した結果、リカバリーモードになってしまう不具合があります。
一部では、無事成功したユーザーもいるようですが、大半のユーザーは失敗しているように見受けられます。
リカバリーモードになってしまったiPhoneは、電源+ホームボタンの再起動で戻る場合もありますが、今回の不具合ではそれはできないためPCからiTunes経由でアップデートまたは復元する必要があります。
PCからiTunes経由でリカバリーモードから復活する方法
iTunesをPCへインストールする方法は、ここでは割愛させていただきます。
WindowsでもMacでも手順は同じです。iPhone、iPad、iPodともに同じ手順で復活可能と思われます。
1.iTunesを開いたPCとiPhoneをUSBで接続します。
2.そうすると以下のようなポップアップが表示されます。
ここで「復元」をクリックすると工場出荷状態になってしまうため全データが削除されます。
ですので、ここでは「アップデート」をクリックします。
3.ソフトウェアの書き換えでも直らなかったら工場出荷状態にします。という警告が出ますが、構わず「アップデート」をクリック
4.規約などが表示されますが、「次へ」とクリックしていきます。
5.iTunesがiOSのソフトウェアをダウンロードし、インストールしてされていきます。
※iTunesのバージョンによってインストールされるiOSのバージョンが異なります。最新のiTunesではiOS10が、1つ前だとiOS 9.3.5になります。
6.何度か再起動し、復活します。
無事抜けれた pic.twitter.com/WYjraDo8PQ
— ハオくん┌(_Д_┌ )┐㌠ (@hao127) 2016年9月13日
筆者のiPhoneも復活し、データはそのまま残っていました。画像やアプリもそのままです。
以上が、iTunesを使ってリカバリーモードからiPhoneを復活させる方法です。