アルミで質感が良い!au「HTC J One HTL22」フォトレビュー
5月20日にKDDI auから2013年 夏モデルが発表されたので実機を見てきました。
(※画像をクリックでフルサイズ)
「HTC Boom Sound」でステレオ サウンドが音が鳴らせる!
正面は、「HTC Boom Sound」という機能を搭載しており、正面にスピーカーが2つあり、ステレオ サウンドです。今までのスマートフォンは背面などにスピーカーがあり、音が手でこもったり、音量を上げたりしたりすると歪んだりしていました。しかし、BeatAudio連動のアンプを内蔵していて正面にステレオ スピーカーがあるので、音量を上げる事も無く、その現象が少なくなるのではないでしょうか。
〜背面〜
背面は、裏蓋も含め全てアルミです。上部にはカメラ、LED、FeliCaが搭載されています。上部の線の所に穴がありますが、騒音などを読み取り通話中でも聞き取りやいようにする第2マイクと思われます。
このアルミはiPhoneに近く、サラサラとしたとても心地よい質感です。ただ、予想ですがアルマイト加工してありiPhoneに近いようで何か違う感覚でした。中国版は裏蓋がプラスチックですが、日本版はしっかりとアルミで出来ています。
カメラは、400万画素と低めですが、暗所でも奇麗に撮れる「HTC UltraPixel Camera」や新カメラモードの「HTC ZOE」、数種類のエフェクトなどが搭載されていました。気になったのは「HTC ZOE」で撮影した場合保存が遅い事くらいです。
〜側面〜
本体は前機種のHTC J Butterfly HTL21同様湾曲しており、持ちやすかったです。
側面右側は、音量ボタンがあります。これも前機種HTC J Butterfly HTL21と似ているボタンになっていますが、周りが編み目状にはなっていませんでした。しかも、HTL21は厚み9.1mmから10.5mmに分厚くなっています。アルミにする構造上仕方が無いのでしょう。
側面左側は、裏蓋を外す為のスイッチがありました。アルミの為、本体と裏蓋を引っ掛ける所が無いためスイッチにしたようです。このスイッチは少し危険で、簡単にスライド出来てしまうので裏蓋が簡単に外れてしまう危険がありました。製品版では改善されるかも知れません。
裏蓋を外してみた
裏蓋を外すと、microSDカードとmicroICカードスロットがあります。microSDカードは、64GBまで対応していますので、沢山写真を撮っても余裕があるのではないでしょうか。
バッテリー交換はできませんが、2,300mAhあるので問題ないのではないでしょうか。
裏蓋自体には、FeliCaとNFCがあるようです。これはアルミで通信エラーを起きる事を防ぐ為に裏蓋に付いているのでは無いでしょうか。別売で裏蓋のみを買う場合高く付きそうです。
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タッチキーは2つしかない
ボタンは、左にバックキー、右にホームキーになっており、メニューキーやタスクキーはありません。真ん中がホームキーでは無いので慣れが必要かもしれません。タスクの呼び出し方はホームキーをダブルクリック、「Google Now」はホームキー長押しです。この操作も慣れが必要かもしれません。
iPhone 5と比べてみた
iPhone 5とHTC J One HTL22の比較です。iPhone 5より、横幅があり電源ボタンが上部にあるので若干押し辛いかもしれません。購入前に一度確認しておく事をオススメします。
発売は、6月上旬と予定されていて、この記事を投稿した時点ではまだ本体料金は分かっていません。