au Xperia Z1 SOL23 フォトレビュー
au KDDIの2013年冬モデルの「Xperia Z1 SOL23」を見てきました。
(※画像クリックで拡大)
Xperia Zを改良したXperia Z1をau NAGOYAにて見てきました。
Xperia Zとは大きく変わった所はありませんが、細かい部分が変わっています。前面のキャリアのロゴは無く、”SONY”ロゴのみです。
コンパクトデジカメ並のカメラ
Xperiaシリーズで最高のカメラ画質2,070万画素で、ソニー製CMOSセンサーを搭載しています。
広角27mm、F値2.0レンズ、1/2.3型センサーを搭載しています。
スピーカーとマイクは下部へ
Xperia Zは側面にスピーカーがあり、手で音が隠れてしまう現象が起きていましたが、Z1では本体の下部バンパーにあるので、音が隠れることがありません。
通知ランプは、受話スピーカー内に
通知ランプは、受話スピーカーに内蔵されました。受話スピーカーは、Zより細長くなっています。インカメラは、右側にあります。
キャップレスなイヤホンジャック
イヤホンジャックは、キャップレス防水になりイヤホンをいちいち外す必要がありません。しかし、USB端子はキャップレス防水ではありません。
Xperia Z SO-02Eとの比較
Xperia Zと比較して少し縦長になりました。横幅は、ほとんど変わっていません。
横幅は若干細なり、バンパーはアルミになっています。右側は、電源ボタンは小さくなり、音量ボタンは短くなりました。Zでスピーカーのあった位置にはカメラボタンが配置されました。
左側は、充電端子が変わりました。マグネットマネージャが搭載されており、充電時にmicro USBのキャップを開けなくても充電する事ができます。
キャップも外しやすく、回転するようにもなっているので充電時に邪魔になりにくいと思います。
ベンチマーク
AnTuTuベンチマークでの計測は32,328でした。この後2回は3万程度で、アプリ等を入れればもう少し下がる可能性はあります。また、アップデートも来ていたようなので変わってくると思われます。
通知バーのトグルは変更可能
Zでは変更できなかった通知トグルは、設定から変更可能になりました。順番も変える事も可能です。また、絶対8個のトグルを置く必要も無いため、必要な物だけ置く事も可能です。
スモールアプリ
タスク表示は白ベースで、”全アプリ終了”の位置も変更されました。
スモールアプリもよく使うものはタスクに4つ表示されますが、それ以外は格納されています。
アプリも追加可能のようです。
スモールアプリは、プリインストールされていた8個は全て同時に開く事ができました。
Xperia Z1は、ドコモからも発売されますので、ほとんど同じ機能が実装されると思われます。
au版ではキャリアロゴは背面に記載されていますが、ドコモ版は前面に来ると思われます。
海外版で実装されている”STAMINAモード”は見送られています。今後のアップデートで実装されるかも分かりません。
また、マグネットマネージャもau+1 collectionで販売されるかも未定で、後出しの可能性もあります。
今回は、グローバルモデルをほぼそのまま持ってきているので機種変更を考えてるユーザーにとっては買いだと筆者は感じました。
もちろん、ワンセグ/フルセグや赤外線、おサイフや防水も搭載しています。