もう熱くならない!?docomo「ARROWS NX F-06E」フォトレビュー
ドコモから発表された2013年 夏モデル「ARROWS NX F-06E」を見てきました。
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今回のARROWSシリーズは、CPUを変え、バッテリーを内蔵型にする事で発熱問題を押さえるとがんばっているようです。
今回の名称である「NX」は「NEXT X」という由来があり、Xシリーズから大きく変わった事をアピールしています。実際、直射日光に当たっていた実機が使っていても特に発熱する事はありませんでした。ただ動画などを長時間観ていると発熱するとも聞いているので使い方に左右されそうです。
背面上部には、1,630万画素のカメラ・FeliCa・NFC・LED・赤外線・指紋認識センサーがあります。LEDは、フォーカスの合わせた距離によって光量を調節機能があり、明るすぎたり暗すぎたりする事が少なくなります。指紋認識センサーは、電源ボタンの役割も備えており、ロック状態から押すと画面をつけてくれます。
側面
右側は音量ボタン・電源ボタンがあります。ホワイトとアルミの色合いが良いと思いました。
上部はイヤホンジャック・SIMスロットなどがあります。イヤホンジャックは、キャップレス防水ですので、蓋を取ってイヤホンを挿す事はありません。
下部には、ストラップホール・USBコネクタがあります。USBコネクタは、キャップがありますが卓上ホルダが付属するので特に問題はなさそうです。左側面の「F-06E」はアルミに直接掘ってあり、剥がれてボロボロになることはありません。
卓上ホルダにもちょっとした工夫
付属品には、卓上ホルダがあり充電をしながら動画などを視聴する事ができます。
卓上ホルダには、ちょっとした工夫があり、卓上ホルダにスマートフォンを装着した時、音がこもって聞こえづらい時があります。それを解消する工夫がされていて、本体のスピーカーを集音し(青)、下の所(赤)から音を前面に出しているので、モノラルではありますが音は聞こえやすくなります。メガホンのような働きを連想すれば分かりやすいと思います。
ソフトウェア
設定するとSwipePadアプリのような機能が設定でき、画面端の合計6点からスライドするとアプリが簡単に呼び出せるようになっています。ホーム画面をアプリで埋めなくて済んで便利かと思います。
ソフトウェアキー横の↑↓キーをタップすると画面上部が真ん中まで来て、画面一番上まで手が届かなくても操作が出来るようになります。高さ・矢印の位置は変えられるようです。
比較
・iPhone 5との比較
iPhoneとF-06Eとの比較です。iPhoneの大きさとディスプレイの大きさはほとんど同じです。iPhoneからF-06Eに機種変更すると大きく感じるかもしれません。
・Xperia Z SO-02Eと比較
Xperia Z SO-02Eとの比較です。あまり大きさは変わりません。ただ、SO-02Eのように角張っていないので、持ちやすいかもしれません。
今期のARROWS NXはいつもの発熱現象を改善したと富士通の人も絶賛しています。前科を拭いきれるのか期待です。予約は既に始まっていて、発売日は6月7日の予定です。
F-06Eを購入したユーザーに抽選5千人にオリジナルケースをプレゼントするキャンペーンもするようです
携帯電話(ARROWS NX F-06E 発売記念キャンペーン!) – FMWORLD.NET(個人) : 富士通